大事なものをどうしても処分できない。。。
断捨離したいけれど、捨てられない。
そのような時は、トランクルーム(貸し倉庫)を利用してみるのも方法の一つです。
最近では、インターネットで手続きから管理まですべて可能な格安のトランクルームサービスも登場しています。
「トランクルーム」で検索してみると、同じようなサービスが山のように見つかります。
その中でも、有名かつ安価に利用できる倉庫サービスをまとめてみました。
断捨離に一番使えそうな、ダントツのおすすめが「minikura(ミニクラ)」です。
ダンボール一箱に、預けたいものを詰めて送るだけ。
配送料も条件に応じて無料で使えます。
minikuraの特徴は、すべてネットで管理できること。
配送手続きから、預けたモノの管理、1品からOKの取り出し手続きまで、マイページから手続きできるので、気軽に利用できます。
保管料はダンボール1箱で月額200円~。
年間2,400円でダンボール1箱をしっかりと管理してもらえるので、思い出の品や捨てられないちょっとしたものなど、小さなものを預けたいときにおすすめです。
minikuraの詳細はこちらでも解説しています。
店舗数No.1を誇るトランクルーム・コンテナサービスの「ハローストレージ」。
全国に737店舗あり、4万以上のトランクルームを管理している業者です。
屋内型のトランクルームで小さな物を預けるもよし、本格的な野外コンテナでバイクや車などの大形のアイテムを預けることもできます。
セキュリティ対策をしっかりと施したトランクルームは、24時間利用可能です。
minikuraのように、宅急便を使って配送し、保管はすべてスタッフにお任せするサービスではないので、荷物の運び込みも含めて、トランクルームは自分で管理する必要があります。
しかし、全国737店舗を展開しているので、自宅の近所のハローストレージにいつでも取りに行けるというメリットもあります。
一室をまるごと借りる通常のトランクルームサービスなので、月額料金は5,000円以下~となっています。
全国に貸し倉庫を展開するキュラーズ(Quraz)は、敷金・礼金がいらず、「第二の押入れ」として使っている方も多いトランクルーム専門の会社です。
ビルを一棟まるごと管理し、高いセキュリティを施し、スタッフが常駐しているなど、品質の高いサービスが評判で、テレビ東京「ガイアの夜明け」でも特集された経緯があります。
利用料金は地域によるものの、一番小さなサイズのトランクルームなら月額2,000円以下~で使えます。
こういったトランクルームサービスは、自宅から一番近い場所を選ぶことになります。
東京都内の都心部などになると、立地の影響もあり、全体的に利用金額が高くなる傾向があります。
ユースペース(U-SPACE)は、ジャスダック上場企業の三協フロンテアが運営している貸し倉庫サービスです。
「安心・快適・便利」の3つを特徴とするトランクルームは、24時間365日出入りができ、1ヶ月からの利用が可能、敷金・礼金も必要ありません。
屋内型ユースペースでの保管品の一例として、マンガや雑誌、衣類から、パソコン・モニターといった精密機器までをあげています。
一般の方でも手軽に利用できすトランクルームを想定して作っているようです。
利用料金は地域によって異なりますが、月額2,000円以下~で利用できます。
東京、神奈川、千葉でのトランクルームを展開しているプライベートBOX。
一般の貸し倉庫業者は屋内・野外の両方を展開していますが、プライベートBOXは屋内保管の倉庫のみを管理しています。
月額料金は3,000円~となっており、地域やトランクルームの大きさによって金額が変わります。
プライベートBOXの特徴は、荷物の配送を格安にて承ってくれることです。
無料ではありませんが、荷物を運ぶ足がない人は重宝すると思います。
貸し倉庫(トランクルーム)自体は昔からありましたが、やはり注目せざるをえないのが、ネットでも話題となっているminikura(ミニクラ)です。
ネットですべて完了する点や、月額200円から使える点は、他のトランクルームとはまったく別物のサービスと言えます。
月額200円程度なら、断捨離をしてどうしても捨てきれないものだけを預けておくというような使い方ができます。
今後、こういった「リアルクラウド」と言えるサービスも普及してくると思います。